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【ソフト名】祝日計算2(Ver 2.20)
【著作権者】横山 優
【開発環境】本体=Dell XPS 8940 & Inspiron 15 3511・OS等=Windows11 MsOffice2019 & 2021
【動作環境】xlsxが読込み可能なExcel用ファイル(配布の為 zipで圧縮)
【サポート】原則的に致しません
【責任所在】利用結果について当方は一切の責任を負いません。
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○初めに
  当ファイルをダウンロードしたら解凍して下さい。「祝日計算2(Excel)」というフォルダが出来て中に
このソフトについて.txt
サンプルカレンダー.xlsx
祝日名入りカレンダー.xlsx
縦カレンダー.xlsx
年間カレンダー.xlsx
  が存在するはずです。
  まずは4本のエクセルファイルを起動させて雰囲気を感じて下さい。

  当ソフトに組み込みしてある「祝日テーブル」は2023年現在の「祝日の定義」を元にしています。

  当ソフトでの「祝日テーブル」は西暦1901年〜2150年までの祝日に対応していて
  01月01日(元日)の様に月日が固定した祝日ばかりか第x月曜日や年により祝日々が変わる
  「春分の日」「秋分の日」や「敬老の日」と「秋分の日」の間で不定期(2009年・2015年・2026年のように)
  に発生する「国民の休日」にも対応したはずです。
  ※昭和等の以前の「祝日の定義」には対応しておりません。

○同封のカレンダーについて
 1.サンプルカレンダーについて
   これは最初に祝日計算の「祝日テーブル」を作成とチェックをする為に作成したもので、
   至ってシンプルにしたつもりです。
   3本に共通する事ですが、年と月を色々と変えて見て下さい。

 2.祝日名入りカレンダーについて
   このカレンダーには祝祭日名を表示する行、以外に利用者の記念日等に利用出来る行があります。
   あなたは奥様や旦那様やお子様の誕生日をうっかりと忘れたことは有りませんか。
   そしてゾーとするような隙間風を感じたことは有りませんでしたか。
   そのような人の為にこの行を追加してみました。

   1)「祝日テープル」について
すべてのサンプルカレンダーでもいえるのですが、このシートは基本的に利用者は
そのまま利用します。もし修正するとすればそれは祝祭日の定義が変更れた時のはずです。

   2)「記念日テーブル」について
この初期値にはサンプルして、いくつかの項目を記載してありますので、参考にしながら
修正・追加・削除等をして利用下さい。
記載する項目は「月日入力」行と「表示入力」行のみです。ただしその両方を入力しないと
反映されません。

「月日入力」行については月日を「01/02」のように入力して頂ければ内部的には入力した
値は登録した年/月/日として持ちますが、「計算結果」の方で自動修正を加えてそちらを
参照します。だから「計算結果」列を修正されるとうまく連動しなくなりますので注意して下さい。

「表示入力」列については文字数等は特に制限等はして有りませんが、多いと枠からはみ出して
しまう可能性があります。

※計算式は約90行既に埋め込んでありますが、必要なら追加して下さい。

 3.縦カレンダーについて
   1列目は日縦、2列目は祝日名と見た目は至ってシンプルな縦型カレンダーです。

   一般的には月の始まりは1日かも知れませんが、仕事等をしている人の月初めは1日とは
   限りません。給与が20日締めの人なら、もしかして月の始まりが21日かも知れません、
   5日が月初めの人が居るかも知れません。そのような人の為に月初めを -16〜15日数移動
   出来るようにして見ました。

○当カレンダーの動作を確認して下さい。正常に作動することが確認出来たら、次からはあなたの
 カレンダーに組み込んで見て下さい。

○利用方法(サンプルカレンダー.xlsxで説明します)
  1.「サンプルカレンダー.xlsx」とあなたが作成したカレンダーを並べて起動させて下さい。

  2.「サンプルカレンダー.xlsx」の「祝日テープル」のシート見出しをマウスでクリックを
    したままにし併せて[Ctrl]キーを押してみて下さい。マウスの矢印アイコンにプラスが
    追加されるはずです。
そのままあなたが作成したカレンダーにスライドしてマウスの左クリックを放して下さい。
これで「サンプルカレンダー.xlsx」からあなたが作成したカレンダーに「祝日テープル」が
コヒーされたはずです。(もう「サンプルカレンダー.xlsx」は不要ですので閉じて下さい)

  3.まず「祝日テープル」の年数の入力セルにあなたが作成したカレンダーの年数セルを
読み込むようにして下さい。基本的にあとは「祝日テープル」を扱うことは有りません。

  4.「条件付き書式」等であなとのカレンダーの日数に次の様な手順で形式で設定してみて下さい。

    a)カレンダーの日数値の入ったセルを全て指定して下さい
    b)[ホーム]→[条件付き書式]→[新しいルール]→[数式を使用して、書式設定するセルを決定]
      →[次の数式を満たす場合に値を書式設定]
     直ぐ下のマスに =COUNTIF(祝日一覧,xx)<>0 の様な式を入力する
     ※xx の部分はセルで領域を指定した最左上のセル番号です。
    c)続いて直ぐした下の[書式(F)]を選択し、文字の色や塗りつぶし状態を指定します。
    d)OKで戻ったら、[新しい書式ルール]もokで閉じます

  5.自作カレンダーが作れない場合は、同封の当カレンダー等を改造してみてはどうですか。
    3種類のカレンダーの中の1つ位は利用出来るのでは無いかと考えております。

○著作権について
 著作権は主張しません。
 個人・商用利用および改造等は自由にして下さい。
 また当ソフトやデータについての質問や責務等はご容赦願います。

○謝意
 私は西暦2000年頃、初めてMs-Excel97に触れまして、それ以来殆ど関数等を覚えること無く
 縦横の計算を行うだけ、その過程で「万年カレンダー」も作ったことが有りましたが、
 今一つ満足してませんでしたが、先日 YouTube で多くの方々の情報に接することが出来
 大変に勉強させて頂きました。

 私はパソコンのパの字も知らない時に NECのPC-8001mkU を購入しある高校生に
 週に1度でしたが約2年もの長い期間 無償でBasic言語を教えてもらったことがあり、
 その恩は未だに忘れていません。
 その思いが再び蘇り「ボケ防止を兼ねて最後の恩返し」と思いこのようなものを作って見ました。

 春分の日・秋分の日の「1900-1979年通用」「2100-2150年通用」に問題が有ったようで修正しました。

               横山 優


「祝日計算2」はここからダウンロードできます。